ヨガ・仏教のすすめ[札幌]

札幌ヨガ・仏教の紹介です。札幌でヨガの先生をしているOKAのブログです。

第二話 ナーディーとは


前回、ヨーガとはどんなものか大まかなイメージがついたと思います。
読んでいない方は第一話から読んで下さいね。

今回は原始ヨーガについてもうちょっと詳しくお教えしましょう。

ん?じゃんけんに勝てなくなった理由を知りたい?
もちろん今日の話に関係してくるので最後まで読んで下さい。

 


ヨーガでは潜在意識をコントロールするとありましたが、どのようにコントロールするのか説明しましょう。

人体には体中に巡っている7万二千本のナーディーがあります。
ナーディーとは日本語で気道と言って気の流れ道のことです。
これは血管を含む場合と含まない場合があります。

気道がちょうど血液の血栓のつまりのように、詰まるんですね。
そのナーディーの詰まりが潜在意識を汚すことになるのです。

言い換えると

ナーディー=潜在意識

と考えてもらったら良いでしょう。


このナーディーは日々の身の行為、言葉の行為、心の行為によって詰まってしまいます。日々堕落した行為を行なうと心が汚れてしまうんですね。

この詰まりを取っていくプロセスが前回説明したラージャ・ヨーガのプロセスですね。
お忘れの方もいるかと思うのでもう一度お見せしましょう。


1,禁戒 悪いことをなさない(殺生しない、嘘をつかない、淫らなことをしない等)
2,勧戒 良いことをしましょう
3,アーサナ 座法を安定させる
4,プラーナヤーマ 呼吸法
5,プラティヤハラ 感覚を外界から引き離す
6,ダラーナ 精神集中
7,ディアーナ 瞑想
8,サマディ 超覚醒


ナーディーの詰まりを通して潜在意識を浄化すると考えるとあらためてこの8つのプロセスの意味合いが分かってきますね。

禁戒、勧戒によって日々潜在意識を汚さないような生活を心がける。

次に呼吸法や瞑想を長時間するための座法を安定させるためにアーサナをする。

そして呼吸法と瞑想によってナーディーの詰まりを取り除いて潜在意識を浄化する。

ナーディーの詰まりがとれると究極の瞑想状態サマディに入って呼吸が停止するということになります。
さらに私の先生は呼吸だけでなく脳波も停止してしまうのです。精神世界というとなんとなくという曖昧なイメージがありますが、科学的にはっきりと普通の人間との違いが現れるんですね。



ここで私がじゃんけん無敵の神秘的な力が無くなったきっかけをお話しましょう。
当然、じゃんけんに必ず勝つという力は他の人には持っていない力です。
そこで私は子どもながらに思いました。

「自分はこのような他の人にはない力があるから自分は特別な存在だ。」


と思ったのです。
そのプライドにより、潜在意識が汚れナーディーが詰まったのです。
ナーディーが詰まると深い瞑想状態に入れずに神秘的な力が無くなってしまうということなのです。
子供の頃は心が純粋ですが、おとなになっていくに連れて汚れてしまうことは悲しいことです。

社会に入って建前を覚えて嘘をついたりおべっかを言ったり・・・
現代社会では当たり前ですが、そういった行為が潜在意識を汚し表層意識を作ってしまうのです。
忘れているかもしれませんが、誰しも子供の頃は神秘的な体験の一つや二つあったと思います。

だから逆に言えばヨーガの禁戒、嘘をつかずに真実を語れば子供の頃のように純粋な気持ちが戻るということですね。


ヨーガでは最終地点の解脱・悟りと言われている境地に到達する為には最も熱い心と冷静な頭脳が必要だと言われています。



みなさんもヨーガで子供の頃の純粋な気持ち取り戻してみませんか?
(もっと詳しく知りたい方はこちらへ→こちら

次回はナーディーについてさらに詳しく説明していきましょう。
ナーディーを操ることによりこの世の全ての願望が叶うと言われています。
急に下世話な話になりましたね。

本当でしょうか?

確かに神秘的な力が身につくなら普通の生活レベルにおいては楽々こなせそうですね。


第三話へ続く